「毎日のごはん作りが大変」「つい外食やお惣菜に頼ってしまう」――そんな悩みを抱えていませんか?実際、以前は仕事帰りにコンビニ弁当を買う生活が続き、食費が跳ね上がってしまったことがあります。
ところが「作り置きおかず」を習慣化したら、食費が大幅に削減できただけでなく、栄養バランスも改善。さらに冷凍保存できるおかずを取り入れることで、時間に追われる日も安心して自炊を続けられるようになりました。
この記事では、節約・時短・健康を同時に叶える作り置きおかずレシピ10選をご紹介します。読み終える頃には、食費の不安が軽くなり、冷凍庫に安心ストックがある心強さを実感できるはずです。
作り置きおかずを取り入れるメリット
🔶食費の節約
まとめ買いして作り置きすれば、外食やコンビニに頼る回数が減り、月数千円単位の節約に。
🔶時短&効率化
忙しい平日も「解凍するだけ」で一品完成。調理の手間を大幅に削減できます。
🔶栄養バランスが整う
作り置きしておくことで、偏りがちな食事も改善。野菜やタンパク質を意識的に摂取できます。
冷凍OK!節約作り置きおかずレシピ10選
鶏むね肉の照り焼き
安価な鶏むね肉を甘辛ダレで焼くだけ。小分けにして冷凍すれば、お弁当にも便利。
材料 (2人前)鶏もも肉 300g 片栗粉 大さじ2 料理酒 大さじ1
しょうゆ 大さじ1 みりん 大さじ1 砂糖 小さじ1
サラダ油 小さじ2
作り方のポイントは片栗粉をまぶすこと。味つけがしっかり絡んでおいしいです。
使う食材もシンプルなので、ごはんにはもちろん、お酒のおつまみにもおすすめです。
豆腐入りハンバーグ
ひき肉に豆腐を混ぜてかさ増し。ジューシーで冷凍しても柔らかいのが魅力。
材料(大4個分)
合挽ミンチ・・・150g
豆腐 ・・・150g
玉ねぎ ・・・1/2
卵 ・・・1個
パン粉 ・・・大さじ5
マヨネーズ ・・大さじ1
塩コショウ ・・少々
ふわふわでとっても美味しい豆腐ハンバーグです。
デミグラスやおろしソースで最高に美味しくいただけます。
野菜たっぷりミネストローネ
冷蔵庫の残り野菜を使える万能スープ。冷凍保存OKで栄養満点。
材料 【2人分】
ベーコン 2枚 じゃがいも 1個(150g)
玉ねぎ 1/4個(50g) にんじん 50g
キャベツ 2枚
カットトマト缶 1/2缶(200g)
オリーブオイル 大さじ1パセリ(みじん切り) 適量
☆調味料
コンソメ 小さじ1 塩 小さじ1/2
水 300cc
具沢山のミネストローネです。野菜をたっぷりとれるのが嬉しいポイント。お手軽に作れるので、お試しください!
ひじきと大豆の煮物
安価で栄養価の高い乾物を使った定番。冷凍しても味が染みておいしい。
材料 (2人前)
ひじき (生) 100g 大豆の水煮 50g
にんじん 50g こんにゃく 50g
枝豆 (冷凍) 10g
ごま油 小さじ1
☆調味料
しょうゆ 大さじ3 みりん 大さじ2
酒 大さじ2 砂糖 大さじ1
顆粒和風だし 小さじ1
水
ひじきの煮物です。ひじきの煮物はそのまま食べるだけでなく、混ぜご飯にしたり、
卵焼きの具材にしてもおいしいです。ぜひお試しください。
小松菜とツナの和え物
ツナ缶と小松菜で簡単に。冷凍後はレンジで温め直せばOK。
材料 (2人前)
小松菜 (計150g) 3株 お湯 (ゆで用) 500ml
塩 (ゆで用) 小さじ1/2 塩昆布 大さじ1
ツナ油漬け (正味量) 70g
☆調味料
ポン酢 小さじ1 レモン汁 小さじ1
粗挽き黒こしょう 少々
トッピング
かつお節 適量
ツナと小松菜の簡単和え物です。塩昆布の旨味にポン酢とレモンの酸味が効いた、さっぱりと食べられます。
塩こんぶを使うと、少ない調味料でも簡単に味が決まります。箸休めにもぴったりの一品です。
さつまいも甘煮
自然な甘みでおやつ代わりにも。冷凍後も味が変わりにくい。
材料 (2人前)
さつまいも 300g 水 (さらす用) 適量
☆調味料
砂糖 大さじ2 みりん 大さじ2
しょうゆ 小さじ1 水 800ml
優しい甘さが美味しい、さつまいもの甘煮です。しょうゆがアクセントになり、より甘みを引き立てます。
鮮やかな色合いで、食卓が華やかになります。簡単に作れますのでぜひお試しください。
キャベツと豚こまの炒め物
豚こまは節約の味方。キャベツと一緒に炒めて小分け冷凍。ご飯のお供に最適。
(材料)
豚小間切れ・・・300g
キャベツ・・・・半玉
ごま油・・・・・大さじ1
片栗粉・・・・・大さじ2
塩・胡椒・・・・少量
(タレ)
鶏がらの素・・・小さじ1/3
砂糖・・・・・・大さじ1
醤油・・・・・・小さじ1
オイスターソース大さじ1
料理酒・・・・・大さじ1
おろしにんにく・小さじ1
簡単で美味しさ抜群の豚こま切れ肉とキャベツの炒め物です。豚小間切れ肉はとろっと食感にさせるために片栗粉をまぶしてから炒め、キャベツは甘味が増すまでじっくりと炒めて、そして肉とタレを合わせて仕上げた一品になります。とても美味しくおつまみにもおすすめです。
きんぴらごぼう
作り置きの定番。食物繊維が豊富で、冷凍しても食感が保たれる。
材料 (2人前)
ゴボウ 1/2本 にんじん 1/2本
☆調味料
醤油 大さじ2 みりん 大さじ2
砂糖 大さじ1.5 サラダ油 大さじ1
いりごま 適量
「簡単!手間いらず!」
甘辛いタレがごぼうと人参によく絡んだ基本のきんぴらごぼうです。
副菜に悩んだ時、何か一品足りない時、とても簡単に調理できます。昼食や夕食にもおすすめです。お試し下さい。
サバの味噌煮
安価なサバ缶や生サバで作れる栄養満点おかず。冷凍ストックしておけば主菜に困らない。
材料 (2人前)
サバ (4切れ) 300g お湯 (下処理用) 適量
生姜 1片 水 200ml
☆調味料
みそ 大さじ1 しょうゆ 小さじ2
料理酒 大さじ1 みりん 大さじ1
砂糖 大さじ2
定番のおかず、サバのみそ煮です。煮魚は難しいイメージがありますが、湯通しをして煮るだけなので意外と簡単に作れます。甘辛い味つけがサバに染みておいしいです。ごはんにぴったりなので、ぜひ作ってみてください。
オムレツ(野菜入り)
卵に刻んだ野菜を混ぜて焼き、小分け冷凍。朝ごはんやお弁当にすぐ使える。
材料 【1人分】
ほうれん草 1/2袋(100g) 卵 2個
有塩バター 10g
☆調味料
牛乳 大さじ2 粉チーズ 小さじ2
塩 小さじ1/4 こしょう 少々
☆仕上げ用
ケチャップ 適量
おうちにある食材で手軽に作れる、ほうれん草オムレツです。ほうれん草はレンジ加熱しましょう。卵液に牛乳を加えることでふんわりとした食感に仕上がります。粉チーズでコクをプラスします。ベーコンやコーンなどお好きな具材を加えてアレンジもできます。
作り置きを長持ちさせる保存のコツ
✅粗熱を取ってから冷凍:水分が残ると霜がつき、味や食感が落ちやすくなります。
✅小分け保存が基本:1食分ずつ小分けにすることで解凍がスムーズ。
✅冷凍日をラベルに記入:管理がしやすく、食材のロスも減らせます。
「作り置きおかずレシピ10選」まとめ
作り置きおかずは「節約・時短・健康」を一度に実現できる最強の味方です。
特に冷凍保存できるレシピを知っておくと、忙しい日や疲れた日に「ストックがある」という安心感を得られます。
今日紹介した10品の中から、まずは気になる1品を作って冷凍庫に入れてみてください。
その一歩が、毎日の食費管理と心のゆとりにつながります。
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