読書好きこそ図書館を使え!本代ゼロで知識を増やす賢い習慣

おすすめ節約術

 

「本を読みたいけれど、気づけば毎月の書籍代がかさんでいる」——そんな経験、ありませんか?

新刊を手に取るたびに心が躍る一方で、読み終えた本が部屋の隅に積まれていくたびに、「この出費、本当に必要だったのかな」と感じる瞬間もあるはずです。

私もかつては毎月1万円以上を本代に費やしていました。しかし、ある日ふと「図書館って、実は宝の山では?」と気づいたのです。そこから生活が一変しました。図書館を活用するようになってから、年間で約3万円以上の節約に成功し、読みたい本も遠慮なく楽しめるようになったのです。

この記事では、「図書館を活用して本代を節約しながら、読書の質を落とさない方法」を、私自身の体験を交えながら具体的に紹介します。

読み終えるころには、「もう書店で迷わずレジに並ぶ必要はない」と感じてもらえるはずです。

 

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図書館は“無料の書店”ではない。その本当の価値とは

図書館というと、「古い本しか置いていない」「読みたい本がない」といったイメージを持つ人もいるかもしれません。

しかし、実際には最新刊や話題書も積極的に入荷されており、リクエスト制度を使えば、読みたい本を取り寄せてもらうこともできます。

私の地元の図書館では、Amazonのベストセラーに入っている本の多くがすでに所蔵されています。しかも、アプリやWebサイトで在庫検索・予約が可能。わざわざ足を運ばなくても、本の受け取り準備ができたら通知してくれるという便利さ。

つまり、図書館は「無料で使える最新型オンライン書店」と言っても過言ではないのです。

 

図書館を使いこなして節約する3つのステップ

読みたい本リストを「図書館基準」で作る

本を買う前に、まずは図書館の検索サイトで在庫を確認してみましょう。
「借りられる本」と「購入が必要な本」を分けることで、無駄な出費を大幅に減らせます。
私の場合、読みたい本をブックマークに保存し、月初に図書館で一括予約する習慣を作っています。

2. リクエスト制度を活用する

多くの自治体では、図書館に所蔵のない本をリクエストできます。
フォームからタイトルと著者名を送信するだけで、入荷してもらえるケースも多いです。
私はこれで話題のビジネス書や自己啓発書を何冊も読破しました。

3. 電子図書館サービスを利用する

最近では、電子書籍を貸し出す「電子図書館サービス」を導入する自治体も増えています。
自宅にいながらスマホで本を借りて読めるため、通勤中や家事の合間にも最適です。
紙の本とは違い、返却忘れの心配もありません。

 

 図書館利用で得られる“お金以外”の価値

節約効果だけでなく、図書館利用には精神的なメリットもあります。

「読みたいけれど買うほどではない」 本にも気軽に手が伸ばせるため、興味の幅が自然と広がります。

私はこれで、普段なら読まないジャンル(哲学・自然科学・詩集など)にも触れ、思考の幅が大きく広がりました。

また、図書館という「静かな公共空間」に身を置くことで、心がリセットされる感覚もあります。
スマホから少し離れて、本の世界に没頭する時間。それはまるで、無料で味わえる“心のデトックス”です。

 

書店と図書館を上手に使い分けよう

もちろん、すべてを「借りる」で済ませる必要はありません。

「何度も読み返したい本」や「手元に置いておきたい本」は、購入する価値があります。
大切なのは、「借りる」と「買う」のバランスを見極めることです。

私は次のような基準を持っています。

* 一度読めば十分な本 → 図書館で借りる
* 何度も見返す参考書・専門書 → 購入する
* 迷ったらまず借りてから判断する

この習慣を続けるだけで、月々の書籍代は驚くほど減り、心にも余裕が生まれます。

 

まとめ|図書館を使うことは“節約”以上の自己投資

図書館は「お金を使わずに知識を増やせる場所」ですが、もっと本質的には 「知の循環を支える社会インフラ」です。

本を借りるたびに、誰かが読んだページの続きを引き継いでいる。そんな小さなつながりを感じながら、日々の暮らしが豊かになっていくのです。

今日からできる第一歩は、最寄りの図書館カードを作ること。

財布にも心にもやさしい「読書の新習慣」を、あなたも始めてみませんか?

 

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