「趣味に使えるお金がない…」
そう思いながら、いつの間にか我慢ばかりの生活になっていませんか?推し活、カフェ巡り、キャンプ、映画、ゲーム——どんな趣味にも共通するのは、「お金を気にせず楽しみたい」という気持ちです。
でも実は、月5,000円程度なら我慢せずに捻出できる方法があります。
この記事では、私自身が実践して成功した「生活を変えずに趣味費を生み出す習慣術」を具体的に紹介します。
読み終えるころには、あなたも「お金がないから諦める」生活から抜け出し、好きなことを楽しみながら貯金までできるようになるはずです。
なぜ「趣味に使えるお金」が必要なのか
趣味は単なる娯楽ではありません。仕事や家事のストレスをリセットし、心のバランスを保つための「投資」でもあります。
ところが、家計を見直すと“自分のためのお金”は後回しになりがち。
実際、総務省の家計調査でも「自分の趣味や娯楽にお金を使えていない」と感じる人は年々増えています。
だからこそ、「趣味のための固定費をつくる」ことが、日々を豊かにする第一歩になるのです。
月5,000円をつくる7つの具体的ステップ
1. コンビニ・カフェ代を見直す
1回300円のコンビニ利用を週3回控えるだけで、月3,600円の節約になります。
完全に我慢する必要はなく、「週1回だけにする」など小さなルールを作るのがコツです。
2. サブスクを棚卸しする
動画・音楽・雑誌などのサブスクは、気づかないうちに重なりがち。
使っていないものを解約するだけで、月1,000〜2,000円が簡単に浮きます。
「一度全部解約→必要なものだけ再契約」というリセット法が効果的です。
3. ポイント払いを“貯めて使う”
クレジットカードやPay系アプリのポイントを日常使いにせず、趣味専用財布として貯めておくのもおすすめ。
1〜2ヶ月で1,000円分たまることも多く、自然と“ご褒美資金”になります。
4. 食費の「ちょい足し買い」を減らす
「スーパーでついお菓子を」「つい飲み物を」——この“つい買い”が月1,000円以上の無駄に。
まとめ買いリストを作り、「買うものを決めてから行く」だけで節約効果が出ます。
5. スマホ料金を見直す
格安SIMへの乗り換えで、通信費を月3,000円下げるのは現実的です。
固定費を一度見直すだけで、以後ずっと趣味費を確保できる「永久効果の節約」になります。
6. フリマアプリで不用品を売る
使っていない本・服・ガジェットなどをメルカリなどで売れば、初月に5,000円〜1万円の
臨時収入も。売上金を「趣味専用口座」に入れると、罪悪感なく使えるお金が増えます。
7. “副業レベルではないプチ収入”を取り入れる
アンケートアプリやポイ活、SNS運用代行など、月2,000〜5,000円の収入を作る方法もあります。
在宅でスキマ時間にできるので、無理なく継続できます。
「趣味専用口座」をつくると続く
節約や副収入で得たお金を“なんとなく生活費に戻す”と、結局消えてしまいます。
おすすめは、「趣味専用の口座」または「別財布」を作ること。
毎月5,000円ずつ積み立てるだけでも、1年後には6万円。
「この中のお金は自由に使ってOK」とルール化することで、ストレスなく継続できます。
私が実際にやっている“お金の分け方”
私は「5つの財布ルール」でお金を管理しています。
*生活費(固定費・食費など)
*貯金用
*趣味・娯楽用(ここに月5,000円)
*突発支出用
*自己投資用
こうして分けておくと、罪悪感なく趣味にお金を使えるうえ、貯金も減りません。
お金の「見える化」が、無理なく続ける最大のコツです。
まとめ|月5,000円の余裕が、心の豊かさを生む
趣味費をつくることは、単にお金を貯める行為ではなく、自分を大切にする習慣です。
たとえ金額が小さくても、「自分のために使えるお金」があるだけで、毎日が少し前向きになります。
今日紹介した7つのステップを一つでも取り入れれば、1ヶ月後には5,000円の余裕ができるはず。
そのお金で、あなたの“好き”を思いきり楽しんでください。
心が満たされることこそ、最高の節約です。


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