「食費、気づいたらこんなに使ってた…!」
そんな経験、ありませんか?特に外食やコンビニ食が続くと、1回あたりの支出は小さくても、月末には2〜3万円も膨らんでしまうことも。私も以前は「料理が面倒」「時間がない」を理由にコンビニに頼りきりで、毎月の食費が3万円を超えていました。
しかし、ある日ふと気づいたんです。自炊を習慣にするだけで、食費が1万円以上減るということに。さらに、体調もよくなり、食への満足度もアップ。この記事では、料理が得意でなくてもできる「ムリなく続けられる自炊節約術」を、私の実体験を交えて紹介します。
この記事を読み終える頃には、あなたも我慢しない節約ができるようになるはずです。
自炊で食費を削減できる3つの理由
原価が圧倒的に安い
外食やお惣菜には、材料費以外に「人件費・光熱費・利益」が上乗せされています。
たとえば、コンビニのおにぎり1個(約150円)は、家で炊けば原価はわずか30円程度。
つまり、「自炊=コスパ最強の節約方法」なんです。
食材を使いまわせる
一度買った食材を複数の料理に使えるのも、自炊の大きな強み。鶏むね肉を買って、
* 1日目:照り焼き
* 2日目:サラダチキン
* 3日目:親子丼
というように、調理法を変えるだけで3食分に変身します。
ムダ買い・外食の誘惑が減る
冷蔵庫に食材があると、「もったいないから食べよう」と思えるもの。
結果的に外食が減り、自然と節約につながります。
初心者でも続く!自炊で食費を削減する5つのコツ
1週間の「ざっくり献立」を決める
完璧な献立を作る必要はありません。「月〜金は夜だけ自炊」「朝はごはんと味噌汁」など、ざっくりでOK。予定が立つだけで、食材のムダ買いを防げます。
ポイント
週のテーマを決めると続けやすい(例:「今週は鶏むね肉週間」「カレーアレンジウィーク」など)
買い物は「週1回+冷蔵庫チェック」で十分
スーパーに行く回数が多いほど、つい買いすぎてしまうもの。週1回、まとめて必要な分だけ購入するようにしましょう。買い物前には冷蔵庫をチェックして、「あるものを活かす」意識を持つことが大切です。
冷凍を味方にする
自炊が続かない人の多くは、「食材を腐らせてしまう」ことが原因。
冷凍保存を活用すれば、野菜も肉も長持ちします。特におすすめは、
* ご飯は1食分ずつラップで冷凍
* 野菜はカットして冷凍(玉ねぎ・ほうれん草・しめじなど)
* 鶏むね肉や豚こま肉は下味冷凍で時短調理
これだけで、毎日の「作るハードル」がぐっと下がります。
調味料は「最低限+汎用性重視」で
たくさん買い揃えようとすると出費がかさみます。まずは「しょうゆ・みりん・砂糖・塩・こしょう・めんつゆ」があれば十分。めんつゆは煮物・炒め物・うどん・丼ぶりなど何でも使える万能調味料です。
「作りすぎ防止」でムダをゼロに
節約のつもりで大量に作っても、食べきれずに捨ててしまっては逆効果。1回の量を「翌日のお弁当+1食分」程度にしておくのがベストです。
実際に私がやっている「自炊ルーティン」
参考までに、私が実践している自炊スタイルを紹介します。
*週1回(日曜):スーパーでまとめ買い(約4,000円以内)
*平日夜:10〜15分で作れるメニュー中心(炒め物・丼・スープ)
*休日昼:作り置き3品(煮卵・ひじき・カレーなど)
*冷凍ストック:ご飯・肉・野菜を常備
この方法を続けた結果、食費は月1万2千円→約8千円に。
外食を減らしても満足度はむしろアップしました。
まとめ:自炊は「節約+健康+満足感」のトリプル効果
自炊を始めると、「お金を節約できる」だけでなく、「食の安心」「自分で作る楽しさ」も手に入ります。
最初は面倒に感じても、1〜2週間続けるうちにルーティン化し、むしろ外食よりラクに感じるようになるはずです。
まずは今日から、冷蔵庫の中をチェックしてみてください。
「これ、まだ使える」「この食材で何作ろう?」——そんな小さな一歩が、あなたの家計を確実に変えていきます。
無理なく、楽しく、そして確実に。
自炊は、最高の節約術です。


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